玄関の灯りに迎えられ、木の表情にほっと息をつく。
キッチンでは大谷石が静かな存在感を添え、ダイニングには花びらのような灯りが揺れている。
今回のリノベーションでは、「過ごす時間そのものが美しく見える住まい」を目指しました。
今回は、大谷石と木目、落ち着いた色合い、やわらかな灯りを重ねて和モダンインテリアをつくった、神奈川県3LDK+Wのリノベーション事例をご紹介します。
(和モダンインテリアとは、日本の伝統的な「和」の要素と、現代的でスタイリッシュな欧米の「モダンスタイル」を融合(ミックス)させたインテリアデザインのことです。)

大谷石が和モダンインテリアをつくるキッチン
キッチンにはカウンターを設け、腰壁には大谷石を採用しました。
やわらかな質感を持つ大谷石は、どこか懐かしさを感じさせながらも、洗練された印象を与えてくれます。
さらにキッチン横にはパントリーも設置。
生活感を抱え込みすぎず、すっきりとした佇まいを保てるよう工夫しました。


木目や照明との組み合わせによって、和の空気感をまとったキッチンへ。
料理をする時間も、誰かと話すひとときも、自然と穏やかに流れます。
木目と灯りで和モダンに整えた玄関
玄関に入ると、ほのかな灯りが足元をやさしく照らします。
木目のシューズケースと床材の色合いが美しく重なり、帰宅した瞬間に気持ちがほどけていくような印象に。
主張しすぎない色味と素材選びによって、静かな上質感を演出しています。


毎日必ず通る場所だからこそ、短い時間でも気持ちが整うように。
そんな想いを込めた玄関です。
見せる収納が映える、軽やかな和モダンの洋室

洋室にはアクセントクロスを取り入れ、空間にさりげない個性を添えました。
オープン型のクローゼットは、使いやすさを高めながら、インテリアの一部としても機能するのがポイント。
お気に入りの服や小物が自然と映え、暮らしの景色に彩りを加えてくれます。
室内窓で光を取り込む和モダンな洋室

玄関とつながる部屋には室内窓を設けました。
外から差し込む明かりを取り込みやすくしながら、ほどよく「こもれる」バランスを大切にしています。
読書をしたり、趣味に没頭したり、静かに気持ちを切り替えたり。
誰にも邪魔されない時間を楽しみながらも、家の気配はどこか感じられる。
ちょうどいい距離感が、この部屋には流れています。
花びらのようなペンダントライトで陰影を楽しむ


今回の住まいを象徴する存在のひとつが、ペンダントライトです。
風に舞う花びらを思わせるフォルム。
曲線を描くスチール製のシェードが、キッチンとダイニングをやさしく照らします。
昼間にはオブジェのような存在感を見せ、夜には陰影まで美しく映し出す。
灯りひとつで暮らしの表情はこんなにも変わるのか、と感じさせてくれるアイテムです。
素材と灯りが和モダンインテリアをやさしく描く
毎日を過ごす家だからこそ、派手さよりも「ふと好きになれる瞬間」を積み重ねたい。
大谷石の質感。
木目のぬくもり。
静かに灯る照明。
差し込む自然光。
それぞれがゆるやかにつながりながら、この住まいならではの空気感をつくり上げています。

和モダンインテリアをつくる3つの要素
和モダンインテリアは、和の素材を多く並べるのではなく、自然素材、落ち着いた色、光の陰影をバランスよく組み合わせることで整います。この事例では、大谷石と木目を軸に、照明と室内窓で表情を加えました。
大谷石と木目の自然な表情を重ねる
キッチン腰壁には大谷石を採用し、木目のシューズケースや床材と組み合わせました。石のやわらかな質感と木のぬくもりを重ねることで、懐かしさと現代的なすっきり感を両立しています。
色数を抑えて落ち着きをつくる
玄関や洋室は主張しすぎない色合いでまとめました。アクセントクロスやオープン収納を取り入れながらも、住まい全体の色を穏やかにそろえ、素材の表情が見える余白を残しています。
照明と自然光で陰影を楽しむ
花びらのようなペンダントライトは、昼にはオブジェとして、夜には曲線の陰影を映す照明として空間を彩ります。玄関のやわらかな灯りや、室内窓から届く自然光も、和モダンらしい静かな表情をつくっています。
和モダンインテリアのリノベーションならリノデュースへ
今回の事例では、大谷石のキッチン腰壁、木目、落ち着いた色合い、ペンダントライト、室内窓を組み合わせ、和の趣と現代の使いやすさが寄り添う住まいをつくりました。
リノデュースでは、好みのテイストだけでなく、間取り、収納、光の入り方、素材の組み合わせまで一体で相談できます。ほかの施工事例も参考に、ご自身が心地よいと感じる和モダンインテリアを見つけてください。











