施主さまが求めたのは、ご夫婦2人で過ごす時間をもっと自由に、快適に楽しめる住まい。
もともと2LDKだった間取りは、思い切って1LDKへと変えました。

他人に気兼ねなく使える2人の場所だからこそ、壁を取り除き、互いの存在をいつでも感じられるデザインに。
リビング、キッチン、寝室まで。
どこにいても自然とつながる、「開放感」を実現しました。
デザインで仕切りの役割を演出

壁を単に取り払うのではなく、デザイン性で空間を巧みに分けているのがポイント。
リビングでは落ち着きを。
キッチンでは楽しさを。
寝室ではプライベート感を演出しています。

また、壁の上部を開けることで、室内にゆったりとした広がりを作りました。
日常の一瞬一瞬に、豊かな表情を宿すデザインです。
キッチンに宿る遊び心と実用性

奥さまの希望で設けられた大型L字カウンターは、収納力と導線を両立しています。
お気に入りの食器を並べれば、まるで自宅に小さなキッチンスタジオが誕生したかのよう。
友人を招く日には、料理を囲みながら会話を楽しむ、特別な場所に変化します。
タイル貼りの背面スペースは、掃除のしやすさとデザインにこだわりました。
美しさと機能を兼ね備えたキッチンは、家の中心で暮らしを輝かせます。

ハンモックで過ごす、リビングの贅沢

ご主人さまの強い希望で設置されたハンモックは、リビングの象徴に。
まるでリゾートホテルのような時間が、日常に自然と溶け込みます。
光の演出にもこだわり、スポットライトやライティングレールで雰囲気を自在に調整できる仕組みを採用。
夜には間接照明のやわらかな光が2人を包み、ゆったりと過ごす時間を彩ります。

細部にまで宿る個性
玄関横に設けられた造作のシューズ棚は、毎日の出入りを少し特別にする演出です。
靴を並べるだけでなく、小物や季節の小さな飾りを置くことで、訪れる人をやさしく迎えてくれます。


洗面所には、アクセントタイルを採用。
目にするたび、楽しさや上質感を感じられるデザインです。
光と時間が紡ぐ、2人だけの物語
朝の光がキッチンを包み込み、笑い声とともに一日が始まる。
リビングのハンモックに揺られれば、忙しさを忘れ、穏やかな風が心を通り抜ける。

壁を取り払った住まいは、互いの距離を近くする魔法のような場所に進化しました。
この家で過ごす日々は、光と素材、そして互いの気配が織りなす「豊かな体験」。
時間とともにさらに深く、鮮やかに色づいていきます。










