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リノベーションのある暮らし

東京都Mさん Episode.3 【施工】

[物件データ]

  • Before
  • After
  • 家族構成:ご夫婦2人
  • 所在地:東京都江東区
  • 築年数:36年
  • 間取り:3LDKから1LDKへと変更
  • 占有面積:61.60㎡
  • リノベーション費用:840万円

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リノベーションのテーマ  “日常がもっとドラマチックに”

こだわりの窓は奥様指名の仕入れ。統一感のある空間を演出

「施工も大変スムーズに進んだ」と、お二人の談。
施工で注目したいポイントは2つ。まずは静岡のアンティークショップから取寄せた奥様お気に入りのドア。玄関から入ったすぐの場所にあり、少しレトロな雰囲気を漂わせるものになっています。

アンティークのドアだけにサイズ違いの不安もあったそうですが、設計士はあらかじめサイズを聞き出していて、微調整を行うだけで玄関からリビングに続く通路の入口にすっぽりとはめ込みました。また、白いドアに合わせてリビングに続く通路の色も白で統一。リビングは数種類の薄いグレーを組み合わせた色調です。

玄関と窓の両面から採光できることもあり、家の中は常に明るい状態。晴れた日は照明が不要のリゾート地のような雰囲気を味わうことができます。

マンションながらも戸建てサイズの広々とした浴槽。豊富な収納も非日常感を演出

施工でのもう一つのポイントが、夫婦ご両人の要望で浴室と浴槽を大きめのものにリフォームすることでした。マンションの浴室や浴槽は戸建住宅と比べ、どうしても小さめのものになってしまう傾向があります。

しかし、ゆったりと体を休めるためにご主人は特にお風呂を重視されたとのこと。元々の浴室を拡張し、マンションの標準サイズを超える大型のユニットバスを設置しました。はじめは他の部屋との兼ね合いで浴室を拡張できるのか不安もあったそうですが、リノデュースの設計士はそういったお客様のご希望をしっかりと盛り込んだ設計を行い、足を伸ばせるゆったりサイズの浴槽を設置できました。ご主人がご自宅で最も気に入っているのはお風呂だとのことです。

また、生活感を出さないための設計士の提案が「本棚を収納内に設置する」でした。仕事柄本の多いご家庭ですが、本棚をリビングに設置すると一気に生活感が出てしまい、憧れのホテル風のリビングにはなりません。
設計士の提案で、リビングにクローゼットのように両開き戸の付いた本棚を設置。ドアを開くと内部には本がぎっしり。収納力を確保しながらも外から見えなくすることで、奥様のご要望である非日常感のある空間を作り出しています。

施工の段階で大きな設計のし直しも追加工事もなく、1ヶ月ほどで無事にリノベーション工事が終わりました。

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