起伏のある立地に佇むこのマンション。
この家で暮らすのは、共働きで小さなお子様を育てるご家族です。
毎日の家事や育児を効率よく回すための設備・動線の充実が、リノベーションの大きなテーマとなりました。

広さ約80平米のスケール感は、まるで平屋に住むかのようなゆとりを感じさせます。
家族の時間を豊かに包み込む、新たなリノベーションが始まりました。
キッチンの向きを丸ごと変更し、ベランダとの一体感を
キッチンは、単なる料理の場ではなく、家族の時間を豊かにする中心的な空間です。
従来の、ベランダ側に向いた対面式から大幅に刷新。
壁沿いにカップボードを連ねた大胆なデザインにすることで、キッチンの広々感が上がりました。

Ⅱ型のロングレイアウトで、料理のスペースもたっぷり。
親子クッキングや大勢でのパーティーなど、将来やりたいことも思い浮かびます。
LDKには絵本ディスプレイも完備
グレーと木目を基調にまとめたLDKは、緑を感じられる空間に。
壁際には、絵本をディスプレイできるフリースペースも確保しました。

お子様の手の届く高さに設計されていて、読書の習慣を自然に育む工夫がたっぷり。
家族で一緒に本を読んだり、ひとりで静かに物語の世界に没頭したり。
自由に過ごすひとときを、豊かに演出します。
シームレスにつながるLDKと洗面所
洗面台は、LDKの一角にオープン配置。
朝の忙しい時間でも行き来がスムーズで、生活リズムに合わせた間取りになっています。

カウンターには、細長い板材を並べる「ルーバーウォール」を採用しているのもポイント。
化粧スペースなどに活用できるL型カウンターも、大きなアクセントです。

洗面台でありながら、インテリアの一部のような上質な雰囲気にまとまりました。
洗濯と掃除を楽にする「裏動線」も
家事効率にも徹底的に配慮。
洗濯から収納までスムーズに進むよう、引き戸と開口で裏動線を確保しています。


家中のあちこちに収納を設けているので、「必要なときに必要なものが出せる」便利さも抜群です。
夫婦別のワークスペースで、「仕事」も「個」も大切に
個々のワークスペースもきめ細やかにプラン。
奥様用のワークスペースは、リビングとセミオープンでつながっています。


アーチ型の開口や木の室内窓が可愛らしいアクセントになり、ほんわか過ごせそうな空気感になっています。

旦那様用のワークスペースには、ネイビーのアクセントクロスを活用。
落ち着いた籠り感のある空間で、仕事も趣味も捗りそうです。
暮らしに寄り添うデザインと機能性
家族の笑顔や会話が自然に生まれるLDK。
緑や絵本が彩る日常のひととき。
そして、細部にまで行き届いた機能性。
大胆なスケール感と繊細なデザインが融合したこの住まいは、家族の時間そのものを豊かに輝かせてくれそう。

理想をかたちにしたマンションリノベーションは、毎日の生活を少し特別にしてくれます。










