毎日の家事に、無駄な動きや小さなストレスはつきもの。
けれど、動線が変わるだけで暮らしのリズムは軽やかになります。

今回ご紹介するのは、キッチンを起点にぐるりと巡れる回遊型のプラン。
キッチン横の約1.7帖をウォークスルーパントリーとし、2つの出入り口で家事の流れをつないだリノベーション事例です。
ウォークスルーパントリーでつくる回遊動線
キッチンのすぐ隣に設けたのは、約1.7帖のパントリー。
食材・調味料・調理器具をすっきりと収められる、頼もしい存在です。

最大の特徴は、出入り口を2か所設けたウォークスルー仕様であること。
キッチンを中心に行き止まりのない動きが生まれ、「取る・しまう・戻る」という一連の動作が自然につながります。
家事が途切れない。
それだけで、毎日がずいぶんと心地よくなります。
家族を見渡せる、安心のキッチン
キッチンには、シンプルで洗練されたペニンシュラタイプを採用。
料理をしながらでも視線が抜け、家族の気配を感じられる配置です。

ウォークスルーパントリーの開口部は、印象的なアーチ型。
直線が多くなりがちな住まいの中に、やわらかな曲線を添えて穏やかなリズムが生まれます。

小さな場所であっても、圧迫感を感じさせない。
ほどよく領域を分けてくれるのも、このデザインならではです。

ひとつにつながる、家族の居場所
もともと分かれていたふたつの部屋。
その境界を取り払い、家族が自然と集まる大きなリビングへと生まれ変わらせました。

大きな掃き出し窓から注ぎ込むのは、時間帯ごとに表情を変えるやわらかな光。
朝は一日の始まりを告げ、昼は家族の笑顔を照らす。
夕暮れには、静かな安らぎを運んできます。

家族の記憶が、ゆっくりと重なっていく。
物語の舞台となるリビングが完成しました。
開けても、閉めても、美しい引き戸

隣接する洋室には、天井まで届く上吊り引き戸を設置。
扉を開ければ一体感が生まれ、閉じれば個室としても機能します。

暮らし方に合わせて、表情を変えられる柔軟さ。
それもまた、この住まいの魅力です。
ウォークスルーパントリーで家事動線が変わる

ウォークスルーパントリーによる回遊動線がもたらすのは、単なる便利さだけではありません。
時間の使い方、気持ちの余白、家族との関わり方。
そのすべてに、静かな変化をもたらしてくれます。

日々の負担を減らし、心地よさを積み重ねていく。
そんな理想の暮らしを、確かに実現したリノベーションです。
ウォークスルーパントリーを使いやすくする3つの設計ポイント
ウォークスルーパントリーは、収納量だけでなく、どこから入り、どこへ抜けるかによって使い勝手が変わります。この事例では、キッチンを中心に行き止まりのない動線をつくりました。
出入り口を2か所設けて回遊できるようにする
パントリーの両側に出入り口を設け、「取る・しまう・戻る」という動作が自然につながるようにしています。家事中に同じ経路を往復する負担を抑えられる構成です。
約1.7帖に食材と調理器具をまとめる
食材、調味料、調理器具をまとめて収める場所をキッチンの隣に確保しました。何をどこへ置くかを決めやすく、キッチン側へ物があふれるのを防ぎます。
アーチ開口で圧迫感を抑える
開口部をアーチ型にし、直線の多い空間へ柔らかな曲線を加えています。扉で完全に閉じず、パントリーの領域を緩やかに示すデザインです。
ウォークスルーパントリーのリノベーションならリノデュースへ
今回の事例では、キッチン横に約1.7帖のウォークスルーパントリーを設け、2つの出入り口によって収納・調理・片付けの動作をつなぎました。
リノデュースでは、収納スペースの広さだけでなく、買い物後の片付けや調理中の移動まで想定して間取りを検討できます。
回遊動線の事例を見比べたい方は施工事例一覧へ、ご自身の暮らしに合う配置を相談したい方は無料相談へお進みください。











