ご夫婦が求めたのは、飾りすぎず、でも心を打つディテールのある暮らし。
白い壁に差し込む光。
木のぬくもりを感じる廊下。
丸みを帯びたアーチの入り口。
シンプルなデザインの中に、暮らしの楽しさやこだわりが息づいています。

書斎や造作の棚が思い出をやさしく映し出し、光と風が家全体を巡る心地よさ。
日常のひとときが、ここで特別に変わる。
そんなリノベーション事例をご紹介します。
光と影が描く、柔らかな表情

天井や壁は明るく清潔感のある白で統一。
日差しが室内に降り注ぐ昼間は、照明を使わずとも家中が明るく輝きます。
夜になると、ライティングレールやスポットライトが控えめに灯り、幻想的な雰囲気に変化。
光と影のグラデーションが、日常を静かに彩ります。

アーチの入り口が誘う、心の旅
特に目を引くのは、丸みを帯びたアーチ型の出入り口。
まるで物語で出てくる扉のよう。
家の中を冒険するような気分にさせてくれます。


廊下には、アートクチュールのフローリングを採用。
木の質感が手触りまで楽しませる設計に。
アーチをくぐるたびに、家の中に小さな「森」が広がっていくかのようです。
趣味を映す、造作の美学

家のあちこちに設けた造作の棚は、ご夫婦のインテリアや趣味の品を飾る場所。
手に触れる素材・形状・色の組み合わせにまでこだわり、生活そのものが家をさらに彩ります。
黒い造作のドア。
特注のドアノブ。
これらもまた、部屋と部屋をつなぐ橋のよう。
ガラス窓を通して光や風が流れ、家全体に一体感を生み出しています。


室内窓で広がる、一体感

書斎に設けた大きな室内窓は、個室でありながら閉じすぎない設計に。
光と風を取り入れつつ、家全体の連続性を保つ工夫です。
細部の設計に宿る暮らしやすさと美しさが、日々の心地よさを支えます。
光を取り込む、透明な視線

寝室にはレトロなガラスブロックを採用。
外の光をやわらかく取り込みながら、視線はしっかり遮ります。
雰囲気だけは取り入れながら、プライベートを守ってくれるのがポイントです。
シンプルで豊かな、暮らしのかたち

素材、形、色彩。それぞれの選択が、家全体の印象を形作り、
ご夫婦の想いが反映されたリノベーションは、明るく爽やかでありながら、物語を感じさせる住まいとなりました。
日常の一瞬一瞬が、ここで過ごす喜びに満ちています。











