ご結婚を機に、新たな家を探し始めたご夫妻。
当初は新築住宅を検討されていましたが、「好みの間取りにするにはリノベーションが最短距離！」とお考えになったそう。
結果、心から納得できる「答え」に辿りつきました。
2人の時間が光と風に包まれ、日々を静かに、鮮やかに彩る住まい――。
それが、このリノベーションの形です。
すべてがひとつに溶け合う、理想の空間
キッチン、ダイニング、リビング、テレビ。
日常のすべてのシーンが、ひとつの場所でつながります。
料理をしながら、食卓の笑顔を眺める。
テレビを観ながら、ダイニングで語らう。
リビングの中心にいれば、家族の気配すべてが自然に届きます。
くつろぎの時間や毎日の小さな幸せが、ひとつのLDKに集まる設計となりました。
光と開放感がつなぐ、ひとつのLDK
二面採光の明るい窓から差し込む柔らかな光は、キッチンからリビングまで照らします。
広々としたLDKでは、天井を高く見せるためダウンライトを採用。
空間のどこにいても視線が自然につながり、日常の動作がシームレスに交差します。
「家の中に閉じこもるのではなく、暮らしの時間が空間を流れる」
この感覚こそ、今回のリノベーションにおける最大の魅力です。
細部に宿る個性と使いやすさ
玄関ホールは最小限に抑え、建具を集中させる間取りに。
すべての扉を引き戸にすることで、スムーズな動線とすっきりとした印象を実現しました。
さらに、3カ所のアクセントクロスを取り入れ、空間ごとの個性を際立たせています。
水回り設備にもこだわりが。
タンクレスのトイレ、掃除がしやすいレンジフード、タッチレス水栓など、機能性も抜群です。
光と風に包まれて
理想の立地、理想の間取り、そして二面採光の柔らかな光。
この部屋は、日常の何気ない瞬間を特別に変えてくれる場所になりました。
朝は、カーテン越しに差し込む陽光が、キッチンでのひとときを優しく彩ります。
昼、リビングで過ごす時間には、心地よい風が通り抜けてくれるでしょう。
夜のダイニングやソファに灯る光は、家族の会話や笑顔を包み込み、空間をやさしく染めてくれそうです。
すべてがひとつに溶け合うこの家は、ただの住まいではありません。
光、風、時間が織りなす毎日が、ここで静かに、そして鮮やかに輝きます。
