東京都大田区の静かな住宅街。そこに、築26年のマンションをリノベーションして暮らすご家族がいます。
ご夫婦とお子さまの3人で過ごす住まいは、広々としたキッチン、そしてリモートワークに最適なワークスペースが備わった2LDKの家。
ここは単なる住まいではなく、「家族の理想を映す舞台」です。
小さな命が、家族の未来を動かした

家探しを始めたきっかけは、お子さまの誕生でした。
「子どもが小学校に上がる前には、自分たちの家を持ちたいと思ったんです」
とご主人は振り返ります。
賃貸に暮らす日々も悪くはなかったものの、ローン返済のタイミングを逆算すると「家を買うなら今では?」と考えるように。

そして、お2人はともにリモートワーク。
「賃貸では同じ部屋で仕事していたのですが、オンライン会議が重なると気まずくて…作業スペースを分けられる家が必要でした」
家探しに向けたご夫婦の決意も固まりました。家族が笑顔で過ごせる空間と、仕事に集中できる空間――両方を叶えられる家探しが、スタートします。
リノベーションという選択肢が、未来を変えた


立地の条件から大田区周辺に目を向けて、まずは新築マンションを検討。しかし、どれも既存の間取りがしっくりきません。
自分たちのライフスタイルに合わないと感じ、やがてリノベーションの可能性に興味を持ち始めました。
選んだのは、築26年のマンション。物件探し・設計・施工まで一貫して対応するリノデュースと出会ったことも追い風となり、リノベーションを決めることに。

「自分たちだと駅近や広さで選んでいたかもしれません。でもリノデュースさんが『この物件は間取り変更がしやすく、管理状態も抜群です』と教えてくれて。素人では気づかない視点でした」


家族の未来を描いた、こだわりの空間
物件探しから設計、そして工事まで約3か月――ついに完成した家は、家族の夢そのものでした。
キッチンはフルオーダーメイド。デザイン性だけでなく、機能性や収納にも徹底的にこだわりました。
さらに、ご主人が将来的にDIYで棚を設置できるよう、下地を入れるなどの工夫も凝らされています。

「キッチンは細部までこだわったので、使いやすくて大満足です。オンライン会議用のワークスペースも、集中できるのに家族の様子も見えるのでとても便利です」
お気に入りに家にしたから、人を呼ぶのも楽しみになりました。
友人・親戚を招いて食事やお酒を楽しむ時間も増え、和気あいあいとした雰囲気になることも。
家が「日常の舞台」になるだけでなく、人との絆を深める場所にもなったのです。

家づくりを夢見るあなたへ
最後に、お二人からこれから家を建てたい人へのメッセージをいただきました。
「家づくりは大変なこともありますが、自分たちの理想を形にする楽しい時間です。大切なのは、どんな家に住みたいかを具体的にイメージすること。そして、その夢を決して諦めないことです」
家族の物語は、ここからまた新しい章を迎えています。











