ご夫婦と娘さんの3人家族が暮らすお住まい。
「家族がもっとゆったり、心地よく過ごせる空間にしたい」という想いから、LDKを中心に丁寧に手を加えるリノベーションがスタートしました。

もともと築浅で、機能的にもデザイン的にも整ったマンション。
リノベーションで、どのような姿に変身するのでしょうか。
家族に必要な個室を確保しながら、リビングに広がりを
間取りは3LDKから2LDKへと変更。
家族それぞれに必要な個室はしっかり確保しつつ、リビングの面積を広げました。

家族が全員集まってもたっぷりとした余白のあるリビングで、リラックスして過ごせそう。

さらに、リビングの片隅には小上がりの和室を設置。
普段は開放して使い、来客時やお子様の成長に応じて個室としても活用できます。

部屋数を削ったからこそ生まれたスペースで、今後どう使っていこうか、イマジネーションがわいてきます。
LDの開放感を最大化する質感とデザイン
LDKの中心は、石貼りの床とフラットなペニンシュラ型キッチン。
元のLDKにはなかった開放感があり、家族の時間を優しく包み込んでくれそう。

石貼りの床は、単なる美しさだけでなく、歩き心地や足触りの良さも兼ね備えているのがポイントです。
間接照明から差し込む光も、ナチュラルなアクセントに。

日常のささいな動作が、心地よく感じられる空間になりました。
家事動線も妥協なし!
キッチンの隣には、たっぷり収納のパントリーを完備。
家事動線が劇的にスムーズになり、忙しい朝や夕方もストレスフリーになりました。

キッチンはフラットなコンロ側と、壁付けのシンク側で収納力とデザインを両立。
吊戸棚やフロントオープンの食洗機を配置し、家事の効率を高めながら、見た目の美しさも維持しています。

独自のタイルデザインで空間に個性を
タイルは2サイズを組み合わせ、方向を変えて並べたユニットを展開。
滑りにくく掃除がしやすい機能性を備えつつ、他にはないデザインで空間にアクセントを加えました。

元々のフローリング空間が石貼りの床に変わることで、空間の質感やクオリティがぐっと引き上がったように感じます。
見違えるほど華やかになったLDKで、これからどんな思い出が作られていくのでしょうか。
家族の時間を彩る、柔らかな住まい

シックでモダンな雰囲気を持つLDKとは対照的に、トイレやお風呂など生活空間は明るく清潔に。
ここで過ごす時間そのものが特別に感じられる、唯一無二の空間になりました。

「上質なデザイン」と「暮らしやすさ」が調和したこの住まいは、家族のこれからの物語を柔らかく彩ります。










