女性一人の暮らしだからこそ、自分の感性に寄り添った住まいを。
「ただ住むだけではなく、自分の時間を豊かにする空間が欲しい」という想いから、自由設計のリノベーションに踏み出しました。
毎月の賃料を払い続けるより、自分の理想を形にする家づくりを。
自由にデザインできるリノベーションならではの良さを、最大限活かした事例としてご紹介します。
自分らしさをまとう、特別な一人暮らしの空間
料理が趣味である施主様にとって、希望は明確。
大きなキッチンで心ゆくまで腕を振るい、友人たちを招いて楽しい時間を過ごせる広々とした空間が必須でした。
キッチンに自然光が差し込む角部屋をセレクトして、光を最大限に取り込む住まいを実現。
モルタル造形のカウンターやディテールにこだわったツールバーも置き、デザインと機能を両立させています。
一方、リビングは開放的に。
ゲストルームとしても活用できる柔軟な空間になりました。
キッチンと洗面所に、同じ光が差し込む
リビングと一体になった洗面室には、デコマドを設置。
デコマドはベランダ側を向いているので、一直線上にあるキッチンから光が入り込みます。
洗面所にはあえてドアを設けず、家事の動線にも配慮しました。
また、広いカウンターは、洗濯物を畳んだり収納家具を置いたりするのに便利です。
光が差し込む空間は、日常の何気ない動作さえも心地よく、穏やかな気持ちで過ごせる場所になっています。
暮らしに寄り添う、ゆとりの土間スペース
ゆとりある土間スペースを設け、自転車を室内に収納できるように。
余剰スペースも確保し、将来的に収納家具を置くことも可能です。
趣味の道具や季節のインテリアも、気軽に取り入れられるスペースとしても活躍します。
ひとり時間も、大切な時間も包み込む家
こうして、暮らしのあらゆる瞬間に寄り添う空間が完成しました。
光と風、機能とデザインが溶け合い、住む人の心まで満たす、唯一無二の住まいです。
施主様が描いた理想の暮らしが、ここで日々少しずつ紡がれていきます。
一人で過ごす時間も、友人や大切な人と過ごす時間も、この家が優しく包み込む。
自由設計だからこそ叶えられた、心地よさが満ちる住まいです。
