今回のリノベーションは、父娘で家事を分担するご家族が主役です。
家事の負担を少しでも減らし、日々を快適に過ごしたい!
そんな想いから、設備や動線に一切の妥協を許さない、動きやすさ第一のリノベーションがスタートします。

既存の設備を活かしながらも、必要な箇所には新しい機能を取り入れ、家事の効率と空間の美しさを両立。
ほんの少し手を加えるだけで、毎日の暮らしがぐっと心地よくなる──。
そんな工夫が、家全体に散りばめられています。
水回りで家事が完結する、機能的な洗面室
洗面室は「名もなき家事」が集まりやすい場所。
だからこそ、廊下とリビングの両方からアクセスできるウォークスルー型に設計し直しました。
スマートな動線で、朝の支度も夕方の家事もスムーズに。


浴室横には物干しスペースと衣類をたたむためのカウンターを配置。
ワイドな洗面台には、ドライヤーや小物をさっと収納できるスペースも設けています。
洗濯、乾燥、収納まで、ここだけで家事が完結する機能性を実現しているのがポイントです。

鏡、カウンター、タオルバーなどのディテールにもこだわりが。
見た目の美しさと実用性が両立した水回りは、日々の暮らしをさりげなく支える場所となっています。

家中を収納たっぷりに!散らからない家を目指す
家中に散りばめられた収納スペースは、暮らしの快適さを支える秘密装置。
廊下にも部屋にも、たっぷりの収納を設けました。

「必要な場所に必要な量の収納がある」ことは、想像以上にストレスを解消してくれるもの。
物がすっきり収まることで家全体に余白が生まれ、日々の生活が自然と整います。

「散らからない暮らし」は、ただの片付けの工夫ではなく、家族の心地よさを育むデザインの一部。
家中を見渡すたび、整った空間が心を落ち着けてくれます。
LDK:家族の時間をもっと豊かに
リビングは居心地重視で、空間づくりを意識。
壁掛けテレビ用スペース、空間を広く魅せるダウンライト、風通しの良いガラスドアなど、あちこちに工夫が凝らされています。

それでいて、キッチン水栓用のフットスイッチや大きな食洗器を完備。
施主さま自ら厳選したお気に入りの設備で、毎日の料理づくりも捗ります。

家族が集まる時間も、ひとりで過ごす時間も、心地よく包み込むリビング。
細部にまでこだわった素材が居心地を柔らかくしてくれて、日常にほんの少しの贅沢感を添えるようです。
利便性と心地良さを両立する家に
家全体の動線や設備の機能性にこだわった今回のリノベーション。
「ただ住むだけの家」から「家事も家族時間も心地よく楽しめる家」へと変貌を遂げました。

毎日の家事がスムーズになれば、自然と笑顔が増えるもの。
日々の暮らしに寄り添いながら、家族の時間を優しく包み込みます。










