「Japandi(ジャパンディ)」。
それは、日本の繊細さと、北欧のシンプルさを融合させたインテリアスタイルです。

今回は、無駄のないミニマルな構成と、アースカラーを採用した雰囲気づくりを意識したリノベーション事例をご紹介。
細部にまで職人の手仕事が息づく、完成度の高い仕上がりです。
キッチンが孤独な空間にならないように

リノベーション前のI型キッチンでは、料理をしている人が孤独になりがちでした。
「せっかく家族のために料理を作ってくれているのに、家族の会話に入れない……」
そんな課題から、ダイニング側を向いた対面キッチンにリノベーション。
空間に一体感を生み出し、家族の会話や動きを自然に結ぶ場所となっています。

レイアウト変更が難しいデザインでしたが、床上げをして理想を実現。
ミーレの食洗機やトクラスのコラージアなど、憧れの設備も搭載しました。
Japandi(ジャパンディ)スタイルのデザインで統一
Japandi(ジャパンディ)は、日本の繊細さと北欧のシンプルさを融合させたインテリアスタイル。
日本の「わび・さび」の美意識が持つ静けさと、北欧の「機能美」がもたらす快適さが、互いに引き立て合うのがポイント。
淡いアースカラーや木、石、リネンなどの自然素材が中心となり、光の入り方や空間の余白までも計算されたデザインになるのが魅力です。

今回は、アクセントクロスやスイッチプレートの色で「Japandi(ジャパンディ)」を表現。
落ち着いたアースカラーの中で、絶妙な色の差を楽しめます。


なんだか、空間に奥行き感が加わったよう。
落ち着きと温かみを感じられる部屋になり、居心地も良くなりました。
収納も、暮らしの美しさと機能性を両立
コンパクトなファミリークローゼットも、工夫の宝庫です。
四方に棚やパイプを巡らせ、収納力を最大化。
置くものの場所を決めておくことで、無駄のないつくりを実現しました。


さらに、73cmの中段をデスクとして活用できるように設計しているのもポイント。
ファミリークローゼットが、時としてワークスペースに大変身します。
奥行きを感じさせる、色と光のマジック
日本の静けさと北欧のぬくもりがそっと寄り添うJapandi(ジャパンディ)スタイル。
ただ美しいだけではなく、「丁寧に暮らす方法」を家に宿してくれます。

やさしい色、自然素材、余白を大切にしたデザイン。
忙しい毎日に深呼吸のような安らぎをもたらし、ゆったりとした毎日を支えてくれます。

この住まいで重ねていくのは、効率ではなく、心地よさを選び取る日々。
「日本 × 北欧」が紡ぐスローライフなら、何気ない一瞬までも愛おしく感じられる。
そんな、「暮らしのかたち」です。










